針穴日記

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イナゴ少女

20070524010458.jpg

イナゴ少女、現る。


という、とんでもないコピーで耳目を集めた『リーピング』を見てきました。

旧約聖書の出エジプト記にある「十の災い」が現代に起きるというストーリーの映画です。
配給会社は普通に宣伝しても日本人にはアピールできないと思ったんでしょうねえ。やけくそ気味で作ったような宣伝コピーはどっちみち客が入らないのならと、勝負に出たのか。
だって普通ならオスカー女優のヒラリー・スワンクが主演だよとか押し出しそうなもんなのに、それよりイナゴのインパクトを取ったということがすごい。
しかしそのコピーのおかげで自分のような虫好きやら、変なものが好きな人たちの興味をかきたてまくっております。とりあえず『バベル』とか『スパイダーマン3』よりイナゴ少女が見たい!と思ってしまいましたし。

なにしろこのイナゴ少女、アナソフィア・ロブちゃんがすごいかわいい。正直なところ、彼女が演じてなければ映画館で見ようとは思わなかったですよ。

予告やCMで使われているイナゴの大群が乱舞するシーンも迫力があってすばらしい出来。イナゴといっても、聖書に出てくるイナゴは日本のイナゴのことではなくて、トビバッタの類なんですが、この映画に使われているのはわりと大型のものです。種類も数種類あったように見えました。

とはいえ、イナゴの大発生は十の災いの一つにすぎないし、イナゴ少女も準主役なので、CMから想像するほど出番は多くありません。
CMを見て、イナゴを自由自在に操って町を破壊しまくる美少女の映画かなーなんて期待しちゃうと、かなり肩透かし。

実際見てみると、コピーから感じるB級臭はありませんでした。
ちょっと音でおどかす頻度が高いのが気になるし、お話に新鮮味はないけれど、全体はしっかりした正攻法な作りだったので、ある意味うれしく、ある意味がっかりw
オカルト系ホラーですね。『エクソシスト』や『オーメン』、『ローズマリーの赤ちゃん』などが好きな人にはおすすめ。部分的に『キャリー』のイメージも。
意外とグロいシーンは少ないですが、バッタ以外にも虫はいろいろ出てきますので、虫嫌いな人はご用心。っていうか虫嫌いなら行かないですよね。

公式サイトはこちら
ここにある壁紙をダウンロードする人がいるんだろうか…(´Д`υ)


余談ながら、出エジプト記の十の災いについては、そのすべてに科学的説明が付くというのはよく言われてます。
ナショナルジオグラフィックも検証していたし、いつだったかジェームズ・キャメロンがプロデュースした『出エジプト記の真実』というドキュメンタリー番組がNHKでも放送されましたっけ。
そこでは十の災いを、サントリーニ島の火山の噴火と、地震によるガスが原因で引き起こされた自然現象として説明していました。

初子(長子)だけがことごとく死んだという最後の災いは、地中から大量の二酸化炭素が発生し、低いベッドを使っていた長男だけが窒息死したものという推理でした。当時のエジプトでは長男が特権的に低いベッドを使っていたんだそうで、これはなかなか説得力がありました。
  1. 2007/05/23(水) 19:04:58|
  2. 映画/テレビ
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