針穴日記

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国立ロシア美術館展

20070519172110.jpg
上野の東京都美術館で開催中の『国立ロシア美術館展 ロシア絵画の神髄』に行ってきました。
お客の平均年齢が妙に高いなあと思ったら、ここって第三水曜日は65歳以上の人が無料になるらしい。たしか去年の『ペルシャ文明展』のときも、たまたま第三水曜日に当たって混雑していたのを思い出し、なんだか混雑するときをわざわざ狙ってでもいるみたいです。

《国立ロシア美術館所蔵作品の中から18世紀後半から20世紀始めまでのロシア近代絵画を代表するアイヴァゾフスキーからレーピンに至るロシア・ロマン派からロシア・リアリズムまで珠玉の名品約100点を紹介する》
ということですが、個人的にはレーピンの絵を見たくて行ったようなものです。

レーピンは日本でも人気のある画家ですが、画集を探すとなると意外とまとまったものが見当たらないですね。私の手元には平凡社の『ファブリ世界の名画集』と、'78年の『レーピン名作展』のときの図録、それと20年ほど前に、池袋のデパートでやっていたソ連の民芸展で求めたレーピンの大判の絵はがきセットがあります。
この絵はがきセットはカラーの発色もひどいものですが、いまだに大事にしてます。探し方が下手なのか、その後、量としてはそれを上回る画集に出会えてないので。

私は若いころトルストイに心酔していたので、トルストイの肖像画を描いた画家として、移動展派のクラムスコイとレーピンの名を覚えました。レーピンはなんと70点ほどもトルストイの肖像を残しているんだとか。
(追記:訂正します。実際は肖像画はスケッチなどを含めて約20点です。70点というのは、レーピンがトルストイのために描いた挿画などを足した数、すなわち「トルストイに関連する作品数」でした。)

ただしレーピンの筆になるトルストイの肖像画で有名なものは、ほとんどがトレチャコフ美術館やトルストイ博物館に所蔵されているようなので、今回のロシア美術館からの展覧会には一枚もなかったのはちょっと残念。
ロシア美術館所蔵品でも、たとえば『ヴォルガの舟曳き』や『ザポロージエのコサック』といった人気のある絵もありませんでした。

それでもレーピンの絵は10点あり、中でも『なんという広がりだ!』という大作がたいへんに見応えがありました。この絵は主催者側も目玉にすえているらしく、展覧会のチラシやポスターにも大きく使われています。公式サイトの画像はこちら

絵画以外にも、数点の彫刻、テーブルや椅子といった日常品、サモワールなども展示してありました。

会期は7月8日までです。
  1. 2007/05/16(水) 17:12:15|
  2. 展覧会/博物館
  3. | コメント:0

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