針穴日記

見たり聞いたり思ったりしたことなどをちらほらと。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

三つ目がとおる

三つ目がとおる 1 (GAMANGA BOOKS)三つ目がとおる 1 (GAMANGA BOOKS)
(2012/04/27)
手塚 治虫

商品詳細を見る

『三つ目がとおる』の完全版なるものが出たので買ってみた。
毎月2巻ずつ出るらしい。
この手のマニア向けの本は、できれば版型も再現して雑誌サイズのB5で出してほしかったな。

しかし届いた本を見て驚いた。なんか思いっきり勘違いしてたようだ。
「完全版」と謳っているので、てっきり雑誌掲載時のバージョンが読めるのかと思ってしまったのだ。
確かにカラーページは再現してるし、全集版などと違って雑誌掲載順にはなってはいる。
だけど、結局単行本にした時に手塚先生が描きなおした後のバージョンだ。
そもそも扉ページも、再編集したあとに入れてあるわけだから、漏れているものがあるのでは?

それでも背表紙に見開きカラー扉に使われたイラストをあしらっているので、全巻そろえると見映えがすると思う。なんとなくコレクターの心をくすぐる本ではある。→小学館クリエイティブ特設ページ

手塚先生は漫画を単行本化するときに、原稿を描き直してしまうのは有名。描き足したり、カットしたり、ネームが変えられてたり、ページやコマの入れ替えなどもしょっちゅうあった。
「せっかく本人が描き直したものなんだから、変更したものを尊重しないと…」という意見ももちろんあるだろうけれど、映画だって劇場公開版とディレクターズ・カット版があるんだし。それにふつうの漫画家ならいざしらず、なんといっても手塚治虫だもの、オリジナルバージョンが出てもいいではないか。

とはいえ、ずいぶん久しぶりに三つ目を読んだのだが、やっぱり和登サンはいいですナ。雑誌掲載時には、もっとえっちなシーンとかセリフがあったので、それが見れないのは残念だけど。
じつは一話の公園で和登サンが着替えしちゃうシーンに、当時はずいぶん興奮したものだ。
まあ手塚漫画ではそれ以前にも、『バンパイヤ』の岩根山ルリ子の色っぽすぎる変身シーンとか、女装したロックに平手打ちされる大西ミカ(縛られてワニの剥製に閉じ込められちゃう)でドキドキしてたし、『ノーマン』のルーピのしっぽも、あれはなにかひどくエロティックに見えたものだった。
  1. 2012/05/05(土) 17:20:06|
  2. 読書
  3. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。