針穴日記

見たり聞いたり思ったりしたことなどをちらほらと。

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かがくとがくしゅう

つい先日、小学館の「小学五年生、六年生」が休刊になるというニュースを聞いたばかりなのに、今度は学研の「科学」と「学習」がなくなるらしい。
いつのまにか「学習」のほうは季刊になっていたんだな。

この2誌にはほんとうにお世話になったし、思い出も多い。
休刊はとても残念だ。

「科学と学習」は、自分が小学生のころは業者が学校に売りに来ていた。買えない子は指をくわえて見てるしかないので、なかなか辛いものがある。ふろく(教材といっていたかな?)の箱には「家に帰ってから開けましょう」と印刷されていた。

自分は年に4回ほど、「科学」か「学習」のどちらかだけを買ってもらえた。どっちを買うかは、そのときのふろくの内容によった。

はじめて買ってもらったのは1年生の冬休み前の「学習」で、これがよほど嬉しかったのか、今でも内容を覚えている。隅から隅まで熟読した。それこそ保護者へ向けた「おうちの方へ」という一文まで、むさぼるように読んだ。
「学習」のおかげで、本を読む楽しさを知ったようなものだ。
トルストイの『人にはどれほどの土地がいるか』という民話も、たぶん3年生くらいの「学習」に載っていて、これを読んだときの衝撃は忘れられない。

漫画は園山俊二さんの『はじめ人間ゴン』が全学年に載っていたと思う。

「科学」の読み物も好きだった。当時はまだ珍しかったガラパゴス諸島の動物たちを写真入りで紹介したり、庭のひとにぎりの土の中にどれほどの微生物がいるかを見せてくれたり、生態学的な見方考え方を教わった。
ジャック・マイヨールの名前は、映画『グラン・ブルー』で有名になるよりずっと前に「科学」の特集で知って憧れていた。
一番印象に残っているのは、クロナガアリの巣を掘り起こし、全容を写真で見せるという企画。自分が虫好きになったのも、これらの「科学」の特集記事のおかげだと思う。

科学」のふろくで好きだったのは「顕微鏡」「天体望遠鏡」「風向風力計」「ブラウンシュリンプ飼育セット」「もやし栽培キット」「移植ごて」なんかが思い出される。
そうそう、魚や蛙を解剖する「解剖セット」はすごかった。ステンレスの解剖台と解剖はさみ、ピンセットなどがついていた。
どのふろくにも、あの「学研」のスマートなマークがついていて、それがやたらかっこよかった。

80年代に「科学」を見る機会があったが、イメージが違っていた。教材もフィールドで使うようなものが少なく、本誌のカットはほとんどがマンガ絵で、その当時でさえ変わってしまったなあという印象だったが、最近はどうだったんだろうか。
  1. 2009/12/04(金) 20:23:12|
  2. 日常
  3. | コメント:2

コメント

無くなるのは残念な気もしますが・・・時代の流れでしょうね
特に、今の時代は子供でさえ多目的、多様化して
調べ物なんてネットもあるし
周囲の人が無駄に雑学沢山知ってる人もいますしね(汗

学研の科学が売れないのは値段が高いのと
デアゴスティーニ~ってあの会社の存在もでかいかと思われ。
学研の科学=
まだかな?まだかなぁ~?学研のおばちゃんまだかなぁ~?
ってフレーズを思い出します。

>小学五年生、六年生が休刊
これには、私の従妹が1年半前まで小学生だった時に
時々買っていたので読んだことあり、これ何?と思ってました
昔と違い、小学5年の内容には恋だの愛だの恋愛だの話が3割も
クラスの気になる男子を落とすテクみたいな感じの内容までw
表紙に金かけて有名アイドルだとか使いすぎ(上戸彩とか)
寧ろ、表紙買いしろ!と言わんばかり(汗
勉強よりもアイドルタレント目指しちゃおう!見たいな感じの巻もあったり・・
こんなネタばっかじゃ、もうこの雑誌の存在意義ってなんだろ?そんな感じでした。
まぁ・・今の小学生高学年は昔よりも
今の大人が思ってる以上背伸びしすぎて大人びて(体も)
出版する側も、苦渋の選択で内容を大幅に変更せざる得ない
そんな時代になったんだと寂しい気持ちでも有ります。
  1. 2009/12/06(日) 22:04:18 |
  2. URL |
  3. ヘリオポ-ズ #l7H4TccY
  4. [ 編集]

学研にくらべて小学館の学習雑誌は、昔から遊びの要素が多かったけれど、ここ10年くらいは相当内容が変わってたみたいですね。

出版不況と言われて久しいですが、大人の雑誌がなくなることよりも、子供向けの雑誌が消えることのほうがショックは大きいです。
作るほうばかりではなく、売るほうでも町の本屋さんが急速に消えてしまってますから、本や雑誌を目にする機会がどんどん減ってます。子供ってお母さんの買い物のおともをして本屋さんに寄ることで、本に興味や親しみを覚えることが多いと思うんですよね。
コンビニに置かれる雑誌には限りがあるし、紙媒体の将来は暗いなあ…
  1. 2009/12/08(火) 19:45:47 |
  2. URL |
  3. kon #-
  4. [ 編集]

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