針穴日記

見たり聞いたり思ったりしたことなどをちらほらと。

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ジブリの『ゲド戦記』

 スタジオジブリの新作、「宮崎吾郎監督第一作」と銘打った『ゲド戦記』を観てきました。

 原作の3巻を映画化したものと聞いてましたが、それ以降の巻から引っぱってきた要素も多く、さらには父親の宮崎駿が昔描いた『シュナの旅』からのイメージを引き写して、つぎはぎしたという印象。
 これでは原作の愛読者は納得できないだろうし、原作を知らない観客には、意味不明な部分が多すぎです。ふつうに映画を観ていて浮かぶ疑問に対する説明が、劇中でまったくされてません。

 最初から、これは「宮崎吾郎のゲド戦記」であって、「ル・グィンのゲド戦記」とは別物、と思って観たつもりなんですが、それでも首を傾げざるを得ませんでした。

 面倒なのでジブリの監督ブログを読んでませんが、アニメーション制作の経験がまったくない人をわざわざ監督に起用した理由がわかりません。プロデューサーがこれで話題作りをしたかったんでしょうか。

 ネット上の意見を読んでみると、「初監督なのだから大目に見てあげましょうよ」などという意味不明の擁護意見が頻出してます。これがゆとり教育の弊害ってやつなのかなあ。
処女監督作だろうが遺作だろうが、お金を取って興行するんですから、条件はまったく同じです。観るほうには関係ありません。

 とはいえ『ゲド戦記』の、それも3巻が中心だなんて、ベテラン監督でも映画にまとめるのは相当難しいと思いますから、吾郎監督に同情したい部分もありますが、そもそも最初から監督を引き受けなければよかったのに、とも思います。
  
  1. 2006/08/03(木) 15:17:20|
  2. 映画/テレビ

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