針穴日記

見たり聞いたり思ったりしたことなどをちらほらと。

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エッシャー展

img109.jpg
兄が横浜の病院に入院しているので、見舞いに行ったついでにそごう美術館で開催中の『エッシャー展』を見てきた。
ここでは4年くらい前にもエッシャー展をやっていたらしく、そのせいか、あるいは夜6時過ぎだったからか、会場内は人がまばらだった。

エッシャーというと騙し絵で有名だけれど、今回の展示は視覚トリックを作りだす前の若いころの作品も多く、自画像や風景、動植物の版画などもある。個人的にリアルにスカラベを描いたものが興味深かった。
エッシャーはアルハンブラ宮殿を訪れた際に、モザイク模様に大きく影響を受けて作風が変わり、数学的なパズルのような作品を研究していったそうなのだが、そういった画家の足跡をたどることができる展示だった。
作品のサイズはさまざまなのだけれど、中には意外に小さいものもあり、その細かい作業に驚かされる。
紙に碁盤の目が残ったままの習作の原画もあって、これもなまなましくて面白かった。

最後のほうにエッシャーを紹介する動画を見せるコーナーがある。時間は13分ほど。その中で版画製作中の彼を撮影した貴重な映像を見ることができる。

1970年代の少年マガジンの表紙に、立て続けにエッシャーの絵が使われたことがあるのだが、今回その少年マガジンも会場に展示されていた。子供のときにしげしげと穴の開くほど見つめた記憶がよみがえってきた。思えば当時の少年マガジンは横尾忠則を使ったり、マグリットを紹介したりと、いろいろ実験的なことをしていたなあ。
  1. 2009/10/13(火) 23:35:42|
  2. 展覧会/博物館
  3. | コメント:2

コメント

これまた・・良いのがやってるんですね!
横浜ってちと遠くてネックですけど(汗

あー・・行ったら閉館時間までずーーっといそうで怖い

エッシャーなんて初めて知ったのは
子供の頃美術の授業で教科書か何かで見て
摩訶不思議な絵で驚きました
その上、それ自体単なる絵で止まらず
とても緻密で繊細であり謎解きパズルのようで
何なんだろうコレ!ナニコレ!ナニコレ珍百系!的でしたw

>1970年代の少年マガジンの表紙に
当時、漫画や青少年向けの雑誌に結構ありましたよね!
なんていうか、一部では同時にオカルトブームだとかで便乗しあってw

とりあえず、カルタゴ展と共にまずは行かなければ・・
この時期なら、物好きな若い人か年配の方が来てるだろうから落ち着いて静かに見れそうですね
でも、家に帰ってもきっと
ベッドでゴロゴロしながら見てきた事を思い出しつつ
図録眺めながらニタニタしながら
一週間は妄想にふけってる自分が想像できます・・変態ですな。
  1. 2009/10/17(土) 04:07:07 |
  2. URL |
  3. ヘリオポーズ #x2aT5VkE
  4. [ 編集]

エッシャーの絵を見てると、まさにその絵に入り込んでしまえる感覚になりますね。
目いっぱいの好奇心と、ちょっと恐怖が混ざったような不思議なバランス。
はじめて合わせ鏡をしたときに感じためまいに近い感覚です。

おもしろかった展覧会のあとでは、私も部屋でニヤニヤしながら図録を眺めることが多いですw
  1. 2009/10/24(土) 03:08:17 |
  2. URL |
  3. kon #-
  4. [ 編集]

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