針穴日記

見たり聞いたり思ったりしたことなどをちらほらと。

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楡家の人びと

楡家の人びと (上巻) (新潮文庫)楡家の人びと (上巻) (新潮文庫)
(2000)
北 杜夫


北杜夫の『楡家の人々』を読む。
大正から戦後までの脳病院を中心にした三代に渡る人々を描いた年代記。作者の代表作。
とてもおもしろかったのだが、思ったよりも読むのに時間がかかった。北杜夫を読むのは久しぶりだ。

初めてこの人の本を読んだのは、小学生のときに古本屋で買った『どくとるマンボウ昆虫記』だ。(虫好きなのでタイトルにひかれた)
マンボウシリーズやユーモアエッセイは十代のころにずいぶん夢中で読んだ。成人してからはほとんど読まなくなってしまったが、『幽霊』とか『夜と霧の隅で』などの純文学作品も好きだった。

楡家の人びとは初めて読んだのに、どこかで以前読んだ気がする細かいエピソードが多いので不思議に思ったが、おそらく著者の他の短編やエッセイなどに使われたものと重複しているためだろう。
  1. 2009/10/01(木) 18:31:38|
  2. 読書
  3. | コメント:2

コメント

どくとるマンボウって北杜夫さんでしたか(汗
私も、そのシリーズは
小学生の頃図書館や国語の授業で読んだ記憶があります。
マンボウ以外で、北杜夫さんの作品で個人的に知ってるのは
中学の時読んだ「夜と霧の隅で」
確か芥川賞取ったから読んでみたのでしょうけど
それ以前に、子供の頃Uボートだとか映画館で見て
第2次世界大戦物も好きだったからだと思われ
しかし、実際読んでみると・・当時の私の頭では
なんとも難しい内容でして、ブルーな気持ちになった記憶がありますw

子供の頃は、根本的に読む小説が海外物が多く
日本のも読んでましたけど宮沢賢治の銀河鉄道の夜とか
そういうSFチックな小説を読んで色々空想するのが好きでした
純文学的な内容なのは、頭悪いので基本的に映画派でして(映像で読んで観るみたいな)
例えば、小津安二郎さんの様な作品とか。

なんていうか、子供の頃は恋愛物、人間のドロドロしたドラマは
空想、妄想しても楽しくなかったんです(汗
そういうの読んでるなら・・・途中で読み疲れてしまい
ジューヌ・ベルヌやアーサーCクラーク
ブレドランナーで衝撃受けたKデリックとか読んじゃいますw
今でも、星の王子様なんて買い続けて
その翻訳や解釈の違いを比べて楽しんでます。
ああ・・夏への扉なんてのも好きです。
こんな事かいてる振り返ってみると
とても現実を見ない、現実逃避した空想少年でした(多分今もw
  1. 2009/10/17(土) 03:19:38 |
  2. URL |
  3. ヘリオポーズ #l7H4TccY
  4. [ 編集]

私はけっこうドロドロ系も大好きでw 
定期的に日本の、それも自己暴露的な私小説を選んで読みたくなるときがあるんですよ。田山花袋とか川崎長太郎とか、やるせなくなるような作品が大好きです。
かと思うと、痛快無比な娯楽もの以外は受け付けないような時期もありましたし……まあ、そのときの気分次第なのかもしれません。

「空想」というとなんとなく軽んじられる傾向にありますが、
『だれも知らない小さな国』の佐藤さとるさんは、『ファンタジーの世界』という本の中で、空想の大切さを書いてます。
子供のころは誰でも空想好きなはずなのに、大人になる過程で空想をしないように訓練されてしまう(うろ覚えですが、確かこんなことを)。

賢治は私も大好きです。というか心酔してます。
あと『星の王子さま』、たしかに訳を読み比べるとなかなかおもしろいですね。
  1. 2009/10/24(土) 02:38:06 |
  2. URL |
  3. kon #-
  4. [ 編集]

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