針穴日記

見たり聞いたり思ったりしたことなどをちらほらと。

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ライラの冒険-黄金の羅針盤-

img008.jpg
中野サンプラザにて試写会。
原題: The Golden Compass

目まぐるしいくらい展開が早いです。

原作を知らないで観たら、始まってから10分くらいで疲れてしまう、かも。
次から次へと新しいキャラクターが出てくるのに、キャラを把握する前に場面展開、
ってことが続くので、感情移入する間もなく、ただただ話についていくのがやっと。
たくさんの珍しいものを見せてもらっても、余韻に浸る時間を設けてくれないので、
印象に残るものが少なくなっているってかんじです。とてももったいない作り方。

もともとこの話は、映画よりも連続ドラマ向きの題材に思えます。
中盤からラストにかけては盛り上がってくるので、いっそのこと最初のほうは原作と変えてしまうくらいの思い切りがあったほうがとっつきやすかったんじゃないかなあ。
変えるといっても、たとえば『ゲド戦記』みたいなスットンキョウな変え方は論外ですが、もう少し映画なりのわかりやすさを追ってもよかったように思いました。

そしてこの手の映画の宣伝では相変わらず伏せているようですが、
これは三部作の一作目なので、謎は残ったまま、スッキリしないで終わるため
スタッフロールが流れだすと、客席がかなりざわついてました。
すごいざわめきで、エンディングの歌が聞こえないくらい(^^;

ただ、キャストはどれも適役だったと思います。
主演のダコタ・ブルー・リチャーズは、なかなか不敵な面構えで「ニヤリ顔」がそそるし、二コール・キッドマンも魅力的。

サム・エリオットが気球乗りのリー・スコーズビー役。すごいかっこいい。
この人は声も渋い。『トゥームストーン』でワイアット・アープの兄の役をやっていたときに好きになりました。

よろい熊のイオレクの声はイアン・マッケラン。イオレクは鎧が思ってたよりも小さいというか、もうちょっと体を覆ってるのかと思ってたので、なんだか露出度が高くて、ビキニ型アーマーで戦う女戦士みたいに無防備に見えちゃうw
でも、熊同士の決闘シーンはけっこうな迫力で、その部分だけはもう一回観たいと思いました。子供も観る映画だから、残酷なシーンはだいぶ弱めてあったけど。
ちなみに原作の決闘シーンは、二頭が初めてぶつかりあう部分と、決着が付く寸前の部分に、自然をモチーフにした比喩が巧みに使われていて、あたかも古代の英雄叙事詩を読んでいるかのような気分になります。

あ、魔女のセラフィナ役のエヴァ・グリーンも颯爽としててよかった。出番少なくて残念。

飛行船などの乗り物のデザインは、どれもおもしろいんだけど、乗り組む描写がないんですよね。
ほんのちょっとでいいから、そこは入れなきゃでしょ。

ところで、今日のお客さんはマナーが悪い人が多かったですねー。
あっちこっちで携帯の光がチカチカしてんですよ。時間見てたんだろうけど
上映前に携帯の電源は切るようにというアナウンスがあるのに、
なぜ言うことを聞かないのだ。
いまだにこういう人がいることが不思議すぎる。

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追記:最近のCMでは「三部作」と謳ってますね。
  1. 2008/02/20(水) 22:40:29|
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