針穴日記

見たり聞いたり思ったりしたことなどをちらほらと。

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中西章原画展

国立市の「くにたち郷土文化館」というところで開催中の
『昆虫細密画に見るミクロの世界 ~中西章の原画から~』を見てきた。
img379.jpg

この人の絵は、学研の『昆虫の図解』とか、福音館の科学絵本などで見知っていたが、やはり原画は印刷物に比べると相当な迫力がある。科学的に正確なイラストなのに、見ているとなにかわくわくするような、どこか温かみのあるようなものに感じる。
展示は約200点ほど。会場には中西氏が資料にした昆虫標本や、仕事机や画材を再現したものなどもあった。

子供向けの図鑑類は絶版になるのがわりと早いので、展示されていた原画の載っている本がほしくても、今はほぼ入手困難。もったいない。

会場までの交通の便があまり良くないせいか、あるいは夏休みがもう終わるせいなのか、入館者が一人もおらず、自分一人だけでじっくり観覧できたのがうれしい。
ただし図録のたぐいが用意されてないのが残念だった。
代わりに6枚入りのポストカードセットを買う。RIMG0282.jpg

入館料は100円で中学生以下は無料。9月7日まで。
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  1. 2010/08/30(月) 22:54:42|
  2. 展覧会/博物館
  3. | コメント:2

「架空の子供たち」

《デンマークのマンガ展に「児童ポルノだ!」と抗議団体が中止要請》

というニュースを『誤訳御免!!』というサイトで知った。
8月21日から開催されているとのこと。

以下引用。
抗議者たちは、デンマークの博物館で今週から催されているマンガ展示を、架空の子供たちによる性描写があるという理由で禁止させようとしている。このギャラリーは、オーデンセ市にある Kunsthallen Brandts メディア博物館で開催中だ。
展示されているマンガの中には、東雲 太郎の「Swing Out Sisters」、昆童虫の「ボンデージフェアリーズ」、まぐろ帝國の「資本主義の精神」、米倉 けんごの「ピンクスナイパー」、琴義 弓介の「JUICY FRUITS」のようなエロティックなマンガが含まれていた。

デンマーク心理学会と社民党のメンバーたちは、この展示に対し抗議の声を上げている。Kunsthallen Brandts の館長であるクリスチャン・Hviid・モーテンセンは、「露骨な性表現の絵は展示していません。このマンガ展の意義は、それらを含むマンガというものへのディベートを促すことと、メディアのパワーを問うことなのです」と語った。 

引用ここまで。

昆童虫のマンガもあるらしい…w

『ボンデージフェアリーズ』はロリじゃないので、児童ポルノに抵触する部分は少ないと思うのだが(怪しい部分は二、三あり)日本のマンガに慣れてない人の目には、キャラの顔が幼く見えてしまうかもしれないな。

「ディベート」とか言ってるけど、一般人とOTAKUとでは価値観からして違うし、やっぱりエロマンガってのはこっそり楽しむものであって、あまり白日の下にさらすものでもないのではないかなあ。
さらに外国でこういった抗議の声が上がると、日本での例の「非実在青少年」の規制推進派が活気づきそうで、ちょっといやな感じがする。

というか、こういう展示って、作者の許可とか必要ないのだろうか。
展示されるのはかまわないし、むしろどんなふうに展示されてるのか興味もある。
ただその前に、メールでいいから何か一言あってもいいんじゃないのかな、などと思った。
出版物の展示だから出版社の許可があればいいのか。そのへん疎いのでよくわからない。
  1. 2010/08/28(土) 23:31:01|
  2. 日常
  3. | コメント:2

家電

15年ぶりに冷蔵庫を買い換える。
ちょいと大きいのにしたら、玄関から入らない。
裏庭に回ってもらって窓から入れてもらった。
庭の草むしりをしていてよかった。


5年ぶりに新しいPCを買う。今回はデスクトップ。

どうでもいいことなのだが、西東京市のごみ分別表には、もう何年も前から「デスクトップ」が「ディスクトップ」と書かれていて、気になってしかたない。
来年は直ってますように。

テレビが視聴できるモデルを買ったのだが、B-CASカードの差込口にカードがきっちり入らなくてスカスカ。
認識もしてくれない。
サポセンに電話したら初期不良なので新品と交換すると言っていたが、翌日に連絡があり、在庫がないので修理になるとのこと。
来週には直りますように。
  1. 2010/08/25(水) 22:30:35|
  2. 日常
  3. | コメント:0

きのうから

ツクツクボウシが鳴きはじめた。夏休みも終わりですな。

画像は孵化して1日目のアゲハの幼虫。
ゆずの葉に産卵してたのを見てたので、クロアゲハだと思う。
このあと急に葉を食べなくなったので、なるべく柔らかそうな葉を探して与えてみたけれど、結局死んでしまった。
RIMG0110.jpg 
  1. 2010/08/24(火) 00:11:57|
  2. | コメント:1

草むしり

数年間ほったらかしだった庭を、覚悟を決めていじる。

雑草と鉢植えの草花が一体化して、相当カオス。
縁側の窓を開けたら目の前が全部植物に覆われていて、一歩も外に出れない状態。庭用のサンダルが置いてあるはずなのに、完全に植物に侵食されてて見えやしない。
枯れた古い植木鉢の上に新しい鉢をまたがるようにどんどん重ねるものだから、三段四段重ねにした鉢の上から下までずーっと根が通ってて、さらに地面深くまで根が張ってる。横着するとあとが困る。

狭い庭だが、地面が見えるようになるまで、ずいぶんかかった。草を押し分けながら目の前の小虫をふりはらっていると、ちょっとムスカ大佐のような気分になった。

相当な量のアリとシロアリを駆除、というか殺戮。
思わず「おれはなんびゃくまんもやつらをころしたぞ!」と懐かしいウィザードりィのメッセージが口に出る。
しかし小さい庭でもいろんな生き物がいるもんだ。
カマキリ、バッタ、ダンゴムシ、ジグモ、ハサミムシ、ヤスデ、ナメクジ、大小さまざまなカタツムリ、アシナガバチの巣、カナヘビ、丸々と太った見事なトカゲ、おっとり顔のヒキガエルもいた。
コオロギを見かけて、おやっと思ったのだが、これは昨夜から鳴き始めた。

RIMG0153.jpg
画像は植木鉢の中に作ってあった、たぶんヒメベッコウかなんかの巣。
  1. 2010/08/21(土) 20:17:20|
  2. 日常
  3. | コメント:0

アナスタシア

皇女アナスタシアの映画DVDを2本見る。

追想 [DVD]追想 [DVD]
(2006/08/18)
イングリッド・バーグマン、ユル・ブリンナー

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これはだいぶ前にテレビでも二度ほど見たが、かなり好きな映画。
DVDを吹き替えで見ていると、テレビ放映時にカットした場面が字幕になる。けっこう切っていたようだ。

アンナ・アンダーソン(この映画ではアンナ・コレフ)が本物の皇女アナスタシアだったのかどうかはともかく、この映画ではどちらともとれない描き方をしている。

イングリッド・バーグマンとユル・ブリンナーの恋のゆくえが物語の核にあるのだけれど、マリア・フョードロヴナ皇太后を演じたヘレン・ヘイズがたいへんに魅力的で、型どおりのメロドラマになりそうな展開を彼女の存在が防いでいる。


アナスタシア (ベストヒット・セレクション) [DVD]アナスタシア (ベストヒット・セレクション) [DVD]
(2007/10/24)
メグ・ライアン

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これもいつだったかテレビで深夜に放映してたのを見た。
20世紀フォックスが手がけたミュージカル仕立てのアニメーション映画。
今回は字幕で見たのだが、メグ・ライアンの声がかわいい。若いころのアナスタシアの声はキルスティン・ダンストで、これまたかわいい。

リアルに作ってある部分と、悪役の怪僧ラスプーチンが出てくる部分がうまく噛みあってないようにも思うし、全体になんとなく統一感がないんだけど、けっこう好きなアニメだ。歌もいい。

ただ、まるでラスプーチンの呪いでロシア革命がおこったかのように描かれているのは、子供も見る映画なので、ちょっとまずいんじゃないのかな。
  1. 2010/08/16(月) 20:18:50|
  2. 映画/テレビ
  3. | コメント:0

点々

NHKの朝ドラに影響されて、なんとなく点描が打ちたくなったので
自分で撮った写真を元に点描画にしてみた。

サイズはB4。img308.jpg

おもしろかったけど、すげえ時間かかってめんどくさいw
慣れないことはするもんじゃないな。
  1. 2010/08/14(土) 15:01:34|
  2. 日常
  3. | コメント:0

また『ポンペイ最後の日』

ポンペイ最後の日 改訂新版 (少年少女世界の名作 6)img301.jpg

今度は偕成社の児童書で、リットン卿の『ポンペイ最後の日』を読んだ。
これも絶版。訳は柴田錬三郎だ。

翻訳というよりも翻案というかんじで、けっこう自由に話をいじってあるようだ。
人物関係や話全体がわかりやすく改変してあって、以前読んだ講談社や中央出版の訳よりも娯楽要素が強く、メリハリがあるので、すっと頭に入る。
この本には完訳も有名な決定訳もないようだし、これは子供向けの本なので、こういう脚色もありだなと思える。

主人公グローカスは裕福な貴族であるばかりではなく、この訳では《ローマ一の剣士》というふれこみだ。アクションの場面がいろいろ派手になっていた。
極めつけは、なんと5、6人の刺客(本職のグラディエーターたち)を、たった一人で、しかも相手が死なない程度に手加減して倒しちゃったりする。このあたりの描写は、あまりにも剣豪小説風なので、おそらく柴錬の創作なのだろう。

キャラクターの恋愛感情が薄いのも、この訳の特徴。
怪僧アーバシズがアイオンに向ける邪な欲情もなければ、グローカスと美女アイオンの関係も、恋愛ではない。となると、盲目の少女ニディアがグローカスを慕う気持ちも描写されないので、彼女の中にアイオンへの嫉妬心がうずまく箇所はすべて割愛されている。
ニディアが惚れ薬を使うくだりも、《自分の目が見えるようになる薬》に変更されている。児童ものなので、そのほうがいいと判断したのか。
でもそのおかげで、最後のとても印象深いシーンは変更されている。
うーん、もったいない。

クライマックスのヴェスヴィオ山噴火のあとは、少々あわただしく終わってしまったのが残念だ。

読んだのは1989年の改訂版5刷なのだが、この本にも誤植がけっこう多いのが気になった。
児童書の出版社なら、もうちょっと気を使ってほしい。
  1. 2010/08/13(金) 14:06:40|
  2. 読書
  3. | コメント:0

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