針穴日記

見たり聞いたり思ったりしたことなどをちらほらと。

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いちばんきれいな水

いちばんきれいな水いちばんきれいな水
(2007/05/25)
加藤ローサ

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眠ったままの病気から11年ぶりに目覚めた姉と、その姉に翻弄される妹の、ひと夏の小さな冒険を描いた、夢のようなステキな話。
加藤ローサの最高に魅力的な寝顔を堪能できます。妹役の菅野莉央ちゃんもハマってる。
原作の漫画は30数ページのごく短いもので、ピチッときれいにまとまってるんですが、そういう短編を映画化するときはテンポが変わりますね。独自のエピソードを加えて膨らませてあるけれど、それでもやはり映画にすると長いかなという印象。精神年齢が8歳のままの姉が引き起こすドタバタっぽいシーンは、若干やりすぎの感も。

Wsamarus 2001 (Cue comics)Wsamarus 2001 (Cue comics)
(2000/08)
古屋 兎丸

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こちら原作が収録されている単行本。いろんな味が楽しめてお得な短編集。
DVDを観たあとで確認のためにこの本読み直してたら、ありゃ、あとがきに私の名前がある。
今気がついた~。
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  1. 2008/07/22(火) 00:44:56|
  2. 映画/テレビ
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28週後...

28週後... (特別編)28週後... (特別編)
(2008/06/06)
出演:ロバート・カーライル、ローズ・バーン、イモジェン・プーツ
監督:ファン・カルロス・フレスナディージョ
製作総指揮:ダニー・ボイル/アレックス・ガーランド
音楽:ジョン・マーフィ
2007年イギリス


DVDで見ました。
新型ウイルスによって凶暴化した人間が次々と人を襲うパニックホラー『28日後...』の続編。
前作『28日後...』もDVD買っちゃったくらい大好きな映画なんですが、これもよかった。冒頭から目が釘付け。つい続けて2回見てしまうくらいよかった。
人がいなくなったロンドンの荒涼とした風景がおもしろい。昔こういうのを夢で見たような気がします。
最近のゾンビ映画は走るゾンビが主流になりつつあるようで、このシリーズのゾンビ(正確にはゾンビではないけれど)も、猛ダッシュするので、走るのが遅い人が見ると途方もなく怖い。狂った暴徒に襲われるのといっしょ。
通常のゾンビ映画では、ゾンビに咬まれてしまっても感染者が死ななければ危険はないのに、こいつらときたら感染即発病(20秒ほど)なので、今の今まで信頼していた家族や隣人が、突然変貌して襲ってくる恐怖が味わえます。

ただ、途中から暗い画面が続いて、何をやってるのかわからなくてイライラすることも。まあこれはうちの液晶のせいかもしれません。

最初から最後まで陰惨なムードなのに、さらにラストの救いのなさはすごいです。映画の最後に救いがないとダメな人にはおすすめしません。

ちょっと共通するシチュエーションでは、少し前にウィル・スミスの『アイ・アム・レジェンド』がありました。あれはラストを原作とずいぶん変えてあってがっかりしたけれど、そのあたり、一般受けを狙わざるを得ない大作のもどかしさみたいなものを感じました。

『28週後...』はヒロインを演じたイモージェン・プーツの顔立ちが印象的。凛とした顔立ちで目力がある。鼻筋もいい。名前もいかす。
  1. 2008/07/16(水) 03:20:48|
  2. 映画/テレビ
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崖の上のポニョ

ポニョ
試写会に行ってきました。
宮崎駿監督の新作。5歳の男の子宗介と、人間になりたい魚の女の子のお話。

これは面白かったです。

今回は手描きの味にこだわって作られているらしく、背景も絵本風な手描きのものになってます。おそらく林明子さんの絵本『はじめてのおつかい』あたりの色使いを意識してるんだと思いますが、優しいタッチが効果的に使われていました。

ポニョの表情も動作もめちゃくちゃかわいいんですが、
ある意味、すげえおっかないです(笑)。

いや、たぶん普通に見てる人はそんなことはないと思うんですよ。
近くに座ってた子供たちも、おおはしゃぎしながら見てたし。
でも、ときどき見せる魚的表情が、自分にとっては妙に怖かったw

大きな見せ場となる大雨と風、荒れた海の大迫力の描写は、もう「凄い」としか言いようがない。

あんな海、今まで一度も見たことがない。

ほんと凄い。やばいくらい凄い。
映像を目で追うだけで、体中の細胞が活性化するような気持ち良さ。
なんか音楽もワルキューレの騎行みたいになってて、笑えた。

怖いといえば、後半で『パンダコパンダ/雨ふりサーカス』みたいな描写が出てくるんですが、そのあたりからの展開が、ちょっと白昼夢のようで、見ようによってはおっかない。

物語の後半、これじゃ説明が足りてないでしょうと思ったんですが、もしこれが映画じゃなくて絵本だったら、あれで大丈夫なのかも。
そうか、『ポニョ』は「ファンタジー」じゃなくて「童話」だと思えば、後半の描写も少し納得できます。
ただし子供向けのものにしては尺が長すぎ。
そのかわりエンドロールがびっくりするくらい短い。これは意表を突かれたw

うーん、もう一回観にいきたいな、これ。
不満な部分もあるけれど、おおかた満足です。

宮崎駿監督といえば、毎回出てくるおいしそうな食べ物の表現もちゃんとありました。試写会の帰りには、宗介くんたちが劇中で食べてたアレを買って帰って食べたのは言うまでもありません。

気になったのが、宗介が親の名前を呼ぶときに呼び捨てなんだけど、そういう家庭って増えてるんですかね?そういう子はクレヨンしんちゃんの家以外では見たことないんで。
どうもそれは好きになれないかな。
  1. 2008/07/10(木) 05:37:22|
  2. 映画/テレビ
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スピード・レーサー

GO SPEED RACER GO MOVIE SOUND TRACK


40年前のアニメ『マッハGoGoGo』の映画化です。私はリアルタイムで毎週楽しみに見てました。
アメリカでも日本を上回るほど人気のあったアニメですが、ウォシャウスキー兄弟が監督したこの映画版、意外なことにヒットしなかったようで、日本でもなぜか出足が悪い。
あまり客入りが悪いと小さいスクリーンに変えられちゃうので、早めに観てきました。

極彩色のド派手なレースコースをCMで見て、F-ZEROというレースゲームを思い浮かべた人も多いんじゃないでしょうか。動きもけっこうF-ZEROっぽいです。ガツンガツンぶつかりあうし。タイヤが付いた超高速ベーゴマってかんじです。

レースコースのみならず、主人公たちが暮らす街や家、部屋の壁紙やら服にいたるまで、すべてが原色が基調になっていて、これはまるで、カラーを色指定で表現したアメコミのような世界。
だけどストーリーはずいぶん生真面目な取り組み方。中年以上の原作ファンも、昔のアニメなんか知らないよって人も楽しめるストーリー。
アニメやゲームを原作にした映画によくあるように、たとえば肝になるマッハ号だけ出して、あとはまったく好き勝手にやるという方法もあったでしょうが、この映画にはオリジナルに対するこだわりと敬意と愛が感じられます。人間同士の格闘シーンですら、オリジナルの漫画チックな動きを意識して再現する凝りよう。

劇中でギスモ号(偵察に使う鳥型のアレ)なんかを紹介したわりには一度も活躍しなかったところを見ても、ヒットしたら続編を作る予定はあったんじゃないかと思えますが、無理でしょうかねえ。

エンディングで流れるテーマ曲が日本語まじりのやつで、それだけで否応なく燃えます。
車で映画館に行った人は、帰りは加速しすぎないように注意が必要。
  1. 2008/07/09(水) 10:34:31|
  2. 映画/テレビ
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テラビシアにかける橋

テラビシアにかける橋テラビシアにかける橋
(2008/06/27)
ジョシュ・ハッチャーソン、アナソフィア・ロブ

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いつのまにか公開終了してて見そびれてましたが、DVD出ました。
DVDの内容紹介に
《『ナルニア国物語』、『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフが手掛けた感動のファンタジーアドベンチャー!!》
とありますが、これは純粋なファンタジー映画ではないし、ましてやアドベンチャー映画でもありません。
予告映像などを見るといかにもハデハデなファンタジー大作っぽく宣伝していたので、原作の児童文学を知ってる人は面食らったと思います。
でも主役二人の空想を映像化した派手な部分を除けば、全体の内容はちゃんと原作に沿った作り。

ヒロインの転校生、レスリーを演じたアナソフィア・ロブがピカピカに輝いてます。
主人公が淡い恋心を寄せる型破りな音楽の先生(ズーイー・デシャネル)も魅力的。
そしてロバート・パトリック演じる主人公の父親がいいかんじでした。もうT-1000のイメージはないですな。

この話はあらすじさえ読まないで観るほうがいいと思います。トレイラーもある意味ネタバレなので見ないほうがいいかも。

こちら原作。
テラビシアにかける橋 (偕成社文庫 3264)テラビシアにかける橋 (偕成社文庫 3264)
(2007/03)
キャサリン・パターソン

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偕成社から廉価版が出てたんですね。去年の出版だから映画化にあわせたのかな。

本を読んたときのレスリーのイメージは、自分の中ではジョディ・フォスター(『アリスの恋』のころの)でした。
  1. 2008/07/06(日) 05:03:20|
  2. 映画/テレビ
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吉村作治の早大エジプト発掘40年展

ミイラマスク

2006年7月から福岡を皮切りに、全国あちこちで開催していた移動展、いよいよ最後の展示が、東京池袋のオリエント博物館で開催中なので出かけてきました。
東京では昨年も一度公開していたし、平日ということもあって、それほど人も多くなかったのでゆっくり見れました。

吉村教授率いる早稲田大学古代エジプト調査隊が発掘した250点ほどの遺物を公開。
展示物は小ぶりなものが多いのですが、大きなものでは、1メートルほどのセクメト女神像、そして目玉にもなっている行政官セヌウの青いミイラマスクと彩色木棺にひときわ興味をかきたてられます。

図録に掲載された吉村教授の挨拶文によると、2001年にクフ王のカルトゥーシュ付きのスフィンクス像とセクメト女神像を発掘した折、ようやく日本で展覧会ができると思ったそうです。ただしその当時はなかなかスポンサーがついてくれなかったとか。ところが2005年に青いミイラマスクを発見した後では、スポンサーを申し出る企業がいくつもあったそうです。
今回のスポンサーのRKB毎日放送は、青いマスク発見以前にスポンサーになっていたそうで、物よりも活動を評価してくれたことがことさら嬉しかったと書いてあります。
いやあ、いい話だなあ。

  1. 2008/07/04(金) 18:05:13|
  2. 展覧会/博物館
  3. | コメント:0

バグズ・ワールド

バグ

「200万匹のアリ VS 2000万匹のアリ」という、まるで『300』のようなコピーに笑ってしまいましたが、巨大なアリ塚を築いたシロアリを襲う自然の猛威、さらに進軍してくる黒い絨毯「サスライアリ」との死闘を描いたネイチャー・ドキュメンタリー…
ではなくて、
「ネイチャー・ドキュメント・ドラマ」だそうです。
まるで攻城戦を扱ったスペクタクル史劇のような「演出」によって、人の手で操作したストーリーが仕立てられているので、そのあたりで好き嫌いが分かれるかもしれません。

まあ普通の動物ドキュメンタリーものでも、カメラアングルとか編集で、なんとなくストーリー仕立てになってるものですが。(たとえば狐と熊の2ショットが一度あれば、あとはそれぞれの個体を別撮りして繋ぐだけで、わけありの旅をしている二匹みたいに見えてくるような。)

で、まあ攻めるサスライアリと城を守るシロアリ、おそらく攻め込まれるシロアリ側に肩入れして観る人のほうが多いでしょうし、そのほうがカタルシスも得られやすいと思うけれど、自分はサスライアリのほうに感情移入して見ましたね。巣を持たず、女王や幼虫もろとも群れごと大移動を続けるアリの集団って、なんだか無茶しすぎのようでかっこいいなーと。
でも、普通のアリのオスアリは、結婚飛行のときに交尾したら死んでしまうけれど、シロアリのオスはその後もずっと女王の側にいて、生涯交尾するためだけに生きているらしい。これは知らなかった。男にとってはうらやましいんだかなんだか、ちょっとよくわからない。

昔からNHKなどの自然ドキュメンタリーが好きで見ている人には、たとえば腹部が白子のように膨れて、もはや卵を産む機械のようになっているシロアリの女王の姿などは特に目新しくはないのですが、カメラがずいぶん進化して、クローズアップがきれいに撮れるようになったのを実感できます。

日本にも栗林慧さんのようなすばらしい昆虫写真家がいますし、昆虫の生態を写したDVDなども出ていますが、劇場用映画という規模にまではいきませんね。ちょっと残念。昨今の虫ブームを利用して、日本映画でこういうのを作ってみたらいいのに。日本だとサムライアリの奴隷狩りなんかを題材にしたらおもしろそう。

ところで、これは公開時期が悪い。本来なら昆虫好きな少年少女に向けて夏休みにやるべき映画です。しかも「文部科学省選定(家族向き)」とあるのに、字幕上映しかないっていうのも不親切。
実際、小学校低学年くらいの子がお母さんと一緒に観に来てたけど、難しい漢字まじりの字幕は理解できてなさそうでした。この手の映画は吹き替えにすべきだと、強く思います。

日本では『バグズ・ワールド』なんてタイトルだけど、フランスの映画。
原題は「La Citadelle assiegee」。わかんないから翻訳サイトで仏→英→日で訳してみると「包囲された城砦」という意味のようです。

公式サイトはこちら

蛇足ながら、今公開中の某大作映画にも、肉食グンタイアリの大群が出てきますが、あちらは娯楽映画なので、アリの歩く速度がとんでもなく速いし、凶悪なほど食べすぎw
  1. 2008/07/03(木) 19:02:50|
  2. 映画/テレビ
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カンフー・パンダ

パンダ

有楽町よみうりホールにて『カンフー・パンダ』試写会。
ドリームワークスアニメーションの3Dアニメ。
これはまたストレートな娯楽映画。
親子で観るもよし、デートにもよし、誰が観ても楽しめるつくりになってると思いました。

パンダの顔が日本人受けしにくい、というか正直かわいくないので、今ひとつとっつきにくいですが、動いてる姿を見ているとだんだんイメージ違ってきます。
そしてカンフーものということで、アクションがやたらめったらかっこいい。コミカルな部分も、シリアスな部分も、動きが小気味いいです。
鑑賞後の印象は、昔のジャッキー・チェンの映画(酔拳とか)に近いですね。楽しかったなー。

声優が豪華。主人公のパンダがジャック・ブラック、
師匠のレッサーパンダをダスティン・ホフマン。
アンジェリーナ・ジョリーは意外な役。
その他ジャッキー・チェンとかルーシー・リューも声をあててるけど、台詞は少なめでありました。

相変わらずエンドロールが流れると同時に席を立つ人が多かったけど、まだ歌に合わせて2Dの絵が何枚も映ってるのに、見ないで帰るなんてもったいないなあ。
ていうか、せっかちな人は最後の最後にちょっとしたおまけがあったのを見逃してます(´ー`)
  1. 2008/07/02(水) 23:21:45|
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