針穴日記

見たり聞いたり思ったりしたことなどをちらほらと。

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ライラの冒険

『ライラの冒険/黄金の羅針盤』
映画の公開日が決まったのはいいけれど、年内はかなわず、日本での公開は来年の3月だそうです。

月曜にカンヌ映画祭で映像が初公開されて話題になってるようですが、公式サイトができてました。
トレーラーを見てみましたが、ずいぶん凝った映像です。町並みを見ただけで気合の入り方がわかる。
主役のライラを演じる新人のダコタ・ブルー・リチャーズは個性的な顔立ちで印象深いし、魔女役のエヴァ・グリーンもとてもいいかんじ。期待大。

こちらは原作本。
黄金の羅針盤〈上〉?ライラの冒険 黄金の羅針盤〈上〉?ライラの冒険
フィリップ プルマン (2003/10)
新潮社

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この話、冒頭部分がとっつきにくいけれど、途中からぐんぐん面白くなります。
なんとなく子供向けの明るい冒険ものかと思って読んでみたら、案外ダークでシビアな世界観だし、けっこう血なまぐさい話なんですよね。
よろいをつけて人語を解すイオレク・バーニソンという白クマが出てくるんですが、それがやたらめったらかっこいい。
映画だと見た目がちょっとかわいくなっちゃってる?
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  1. 2007/05/24(木) 17:39:40|
  2. 未分類
  3. | コメント:0

イナゴ少女

20070524010458.jpg

イナゴ少女、現る。


という、とんでもないコピーで耳目を集めた『リーピング』を見てきました。

旧約聖書の出エジプト記にある「十の災い」が現代に起きるというストーリーの映画です。
配給会社は普通に宣伝しても日本人にはアピールできないと思ったんでしょうねえ。やけくそ気味で作ったような宣伝コピーはどっちみち客が入らないのならと、勝負に出たのか。
だって普通ならオスカー女優のヒラリー・スワンクが主演だよとか押し出しそうなもんなのに、それよりイナゴのインパクトを取ったということがすごい。
しかしそのコピーのおかげで自分のような虫好きやら、変なものが好きな人たちの興味をかきたてまくっております。とりあえず『バベル』とか『スパイダーマン3』よりイナゴ少女が見たい!と思ってしまいましたし。

なにしろこのイナゴ少女、アナソフィア・ロブちゃんがすごいかわいい。正直なところ、彼女が演じてなければ映画館で見ようとは思わなかったですよ。

予告やCMで使われているイナゴの大群が乱舞するシーンも迫力があってすばらしい出来。イナゴといっても、聖書に出てくるイナゴは日本のイナゴのことではなくて、トビバッタの類なんですが、この映画に使われているのはわりと大型のものです。種類も数種類あったように見えました。

とはいえ、イナゴの大発生は十の災いの一つにすぎないし、イナゴ少女も準主役なので、CMから想像するほど出番は多くありません。
CMを見て、イナゴを自由自在に操って町を破壊しまくる美少女の映画かなーなんて期待しちゃうと、かなり肩透かし。

実際見てみると、コピーから感じるB級臭はありませんでした。
ちょっと音でおどかす頻度が高いのが気になるし、お話に新鮮味はないけれど、全体はしっかりした正攻法な作りだったので、ある意味うれしく、ある意味がっかりw
オカルト系ホラーですね。『エクソシスト』や『オーメン』、『ローズマリーの赤ちゃん』などが好きな人にはおすすめ。部分的に『キャリー』のイメージも。
意外とグロいシーンは少ないですが、バッタ以外にも虫はいろいろ出てきますので、虫嫌いな人はご用心。っていうか虫嫌いなら行かないですよね。

公式サイトはこちら
ここにある壁紙をダウンロードする人がいるんだろうか…(´Д`υ)


余談ながら、出エジプト記の十の災いについては、そのすべてに科学的説明が付くというのはよく言われてます。
ナショナルジオグラフィックも検証していたし、いつだったかジェームズ・キャメロンがプロデュースした『出エジプト記の真実』というドキュメンタリー番組がNHKでも放送されましたっけ。
そこでは十の災いを、サントリーニ島の火山の噴火と、地震によるガスが原因で引き起こされた自然現象として説明していました。

初子(長子)だけがことごとく死んだという最後の災いは、地中から大量の二酸化炭素が発生し、低いベッドを使っていた長男だけが窒息死したものという推理でした。当時のエジプトでは長男が特権的に低いベッドを使っていたんだそうで、これはなかなか説得力がありました。
  1. 2007/05/23(水) 19:04:58|
  2. 映画/テレビ
  3. | コメント:0

国立ロシア美術館展

20070519172110.jpg
上野の東京都美術館で開催中の『国立ロシア美術館展 ロシア絵画の神髄』に行ってきました。
お客の平均年齢が妙に高いなあと思ったら、ここって第三水曜日は65歳以上の人が無料になるらしい。たしか去年の『ペルシャ文明展』のときも、たまたま第三水曜日に当たって混雑していたのを思い出し、なんだか混雑するときをわざわざ狙ってでもいるみたいです。

《国立ロシア美術館所蔵作品の中から18世紀後半から20世紀始めまでのロシア近代絵画を代表するアイヴァゾフスキーからレーピンに至るロシア・ロマン派からロシア・リアリズムまで珠玉の名品約100点を紹介する》
ということですが、個人的にはレーピンの絵を見たくて行ったようなものです。

レーピンは日本でも人気のある画家ですが、画集を探すとなると意外とまとまったものが見当たらないですね。私の手元には平凡社の『ファブリ世界の名画集』と、'78年の『レーピン名作展』のときの図録、それと20年ほど前に、池袋のデパートでやっていたソ連の民芸展で求めたレーピンの大判の絵はがきセットがあります。
この絵はがきセットはカラーの発色もひどいものですが、いまだに大事にしてます。探し方が下手なのか、その後、量としてはそれを上回る画集に出会えてないので。

私は若いころトルストイに心酔していたので、トルストイの肖像画を描いた画家として、移動展派のクラムスコイとレーピンの名を覚えました。レーピンはなんと70点ほどもトルストイの肖像を残しているんだとか。
(追記:訂正します。実際は肖像画はスケッチなどを含めて約20点です。70点というのは、レーピンがトルストイのために描いた挿画などを足した数、すなわち「トルストイに関連する作品数」でした。)

ただしレーピンの筆になるトルストイの肖像画で有名なものは、ほとんどがトレチャコフ美術館やトルストイ博物館に所蔵されているようなので、今回のロシア美術館からの展覧会には一枚もなかったのはちょっと残念。
ロシア美術館所蔵品でも、たとえば『ヴォルガの舟曳き』や『ザポロージエのコサック』といった人気のある絵もありませんでした。

それでもレーピンの絵は10点あり、中でも『なんという広がりだ!』という大作がたいへんに見応えがありました。この絵は主催者側も目玉にすえているらしく、展覧会のチラシやポスターにも大きく使われています。公式サイトの画像はこちら

絵画以外にも、数点の彫刻、テーブルや椅子といった日常品、サモワールなども展示してありました。

会期は7月8日までです。
  1. 2007/05/16(水) 17:12:15|
  2. 展覧会/博物館
  3. | コメント:0

金玉

『たった一人の生還 「たか号」漂流二十七日間の闘い』
という本を読みました。

ヨットレースに参加する途中、太平洋上でヨットが転覆、水も食料もほとんどないゴムボートで27日間漂流し、一人だけ救出された佐野三治さんの手記。凄絶な内容です。

仲間が次々と死んでいき、一人きりになったときに

「自分の金玉を握っていると、不思議と落ち着くのである」

というようなことが書いてある。

本文中に紹介されている、ヒマラヤ登山で遭難して、やはり奇跡の生還を遂げた松田宏也氏の本にも、金玉を握ると力が湧いてくるというくだりがあるそうです。

ふだんはそんなこと考えたことはないけれど、なるほどなと思いました。
こういう感覚は男ならみんな共感できるでしょうね。

しかし、いざとなったときに触る金玉がある男はいいなーとか女性に思ってもらっても困る。
金玉は最大の弱点でもあるわけだから。

そういえば、金井美恵子さんの『タマや』という小説で、主人公の男性が、なにげなしに、グルーミング的にペニスを触っていると気分が落ち着くというような描写があって、それはオナニーとかとは違って、完全に精神安定のための行為みたいに書いてありました。
それを読んだときも妙に納得したのだけれど、はて、女性の場合はそれに通じるような行動はあるんだろうか。
  1. 2007/05/07(月) 23:26:39|
  2. 読書
  3. | コメント:0

3巻

『ボンデージフェアリーズ』電子ブックの三巻が出ました。
こちら

ところで、
三年前にソニーがモノクロ画面の電子ブック用の端末を売り出してましたが、
すでに富士通がカラーのものを開発してるんですね。
まだまだ相当高価なものですが、将来はA5サイズで4万円程度の価格を目指しているそうです。
世界初「カラー電子ペーパー」端末発売

消費電力が少しですむし、軽くて持ち運びも楽。これでページを送る時間の短縮が進んだら、マンガを読むのにも便利そう。携帯ゲームを遊ぶときのように、電車で読んだり、トイレで読んだり、寝転がった姿勢で読んだりと、かなり自由度が高いように思えます。

もしこれが普及したら、紙の本はかなり減るんじゃないかなあ。
将来はこれだけ持って会社や学校にいけばいいようになったりするのかも。
  1. 2007/05/01(火) 16:41:49|
  2. 未分類
  3. | コメント:0

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