針穴日記

見たり聞いたり思ったりしたことなどをちらほらと。

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小平ふるさと村

 うちからバスで25分ほどの場所にある「小平ふるさと村」なる場所へ。
旧郵便局
 古民家を修復して移転させた民家園です。
面積はさほど広くなく、わりと小ぢんまりした民家園ですが、散歩の途中にちょっと立ち寄るといいかんじ。入場無料。

江戸初期~後期の農家を4軒と、明治の郵便局を移築復元してあって、
家の中にはちゃんと生活道具も。
20060909024800.jpg

そのほか半鐘、水車小屋、消防小屋、外便所などがあり、
肥溜めまで作ってあります。中は空ですが。
肥溜め

 じつはここから近いところに「江戸東京たてもの園」があるので、比べるとずいぶん地味に見えてしまいますが、この雰囲気はけっこう好きです
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  1. 2006/08/29(火) 23:49:45|
  2. 展覧会/博物館
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プロペラカフェ

調布飛行場の滑走路に隣接した「プロペラカフェ」という喫茶店に行ってきました。
プロペラカフェ
 「空港関係者以外立ち入り禁止」と書かれた看板を無視して、人通りの少ない道路を進んでいかなければたどり着けない場所にあるので、はじめてだとちょっと戸惑う。
                      20060906233351.jpg
 このカフェは、滑走路に面した部分がガラス張りなので、座って飲食しながら飛行機を眺めることができるのです。

滑走路の路面とカフェの床がほぼ同じ高さなので臨場感抜群。
目の前で離着陸するプロペラ機やヘリコプターを、食事しながら眺めるのもまた一興。
     20060906233734.jpg

 ただ、そうそう頻繁に飛び立つわけでもないようなので、時間やタイミングによっては、動いている飛行機を見るチャンスがないこともありそう。今回は運よく飛行機とヘリが飛び立つところを間近で見れました。
                        20060906234006.jpg

このカフェでは、常時パイロットが常駐していて、航空関係の質問に答えてもくれるんだそうです。
本物のフライトシミュレーターも置いてありました。

ちなみにここから伊豆大島までは30分のフライト。片道8500円だとか。
  1. 2006/08/28(月) 19:16:01|
  2. 日常
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中近東の土偶

中近東の土偶
 曇りで比較的涼しかったので、三鷹の「中近東文化センター附属博物館」というところへ自転車で行ってきました。
お目当ては「中近東の土偶」と題した企画展示。
中近東といっても広いので、時代や場所によって土偶や岩偶の形もさまざま。まあ別に中近東に限らずだけど、土偶ってデザインは素朴なのにデフォルメはイッちゃってるのが多いので、見ていて飽きることがありません。

 「オリエントの美術と工芸」と題した常設展のほうは、旧石器時代からオスマン帝国までの中近東の歴史を順に見せる構造になっていて、複製品も多いけれど、思ったより充実してました。
シュメールの粘土板などは見応えあるし、ミイラの木製棺のような大物もあります。
先日ペルシャ文明展で見た円筒印章が、ここにもずらりと並んでました。

 しかし、こういう場所には土日に行くものではないですね。かなり騒がしくて落ち着いて鑑賞できませんでした。
もともと「中近東の土偶」は夏休みの親子向けの展示ですが、小学生はちゃんとおとなしく見学してます。じつはお母さんたちの世間話のほうがうるさい(笑)。これが展示に関係したおしゃべりなら我慢できるんですが、知り合いのだれそれが入院しちゃってたいへんなのよう、みたいな会話は他所でやっていただきたいもんです(^ω^;)

 ミュージアムショップには実物の円筒印章から型取りした合成樹脂製のレプリカがあったので、ひとつ買ってみました。これは前8~7世紀のもののレプリカ。1300円也。
円筒印章

  1. 2006/08/26(土) 22:55:49|
  2. 展覧会/博物館
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東大農場・演習林

今の町に移り住んでから11年になるけれど、いまだに近所に何があるのかよくわかってなかったりします。
我が家から歩いて15分ほどの場所に、東大の農場と演習林があることは知っていて、外から見ててなんだか広い場所だなと思ってはいた。

聞くところによると農場と林を合わせて10万坪。
そんなのが住宅地の真ん中にいきなりある(というよりあとから周辺が住宅地になったのか)。
関係者以外は入れないんだろうと思ってたら、じつは誰でも入れるというので、散歩かたがた見学してきました。

中に入るとこんな標識が。
農耕車に注意

          ポプラ並木。
          ポプラ

緑が残ってる地方の人が見てもおもしろくはないかもしれませんが、東京の住宅地にこんな場所があることがすごいのです。
新宿から急行で20分ほどの田無駅を降りてすぐ。公園じゃなくて畑地と林だというところがポイント。

ダチョウが。牛も飼われてます。ダチョウ

これだけの広さのわりに、中に入れることを知らない人が多いのか、歩いている人があまりいません。見学者(というか散歩コースにしてる人)とたまにすれ違う程度。
農場の道は固い土ですが、隣接した演習林の足元は落ち葉でフカフカして、とても気持ちがいい。
落ち葉の道


あまり人が行かない奥のほうは、道に草が生えてしまってました。
             草の道


敷地内の電柱は木製だし、点在する建物群も、ほとんどが昭和初期に建てられたものなので、タイムスリップ感覚。
用途不明な小屋

残念なことに農場は千葉県に移転することが決まっているそうです。古い建物がそのまま使われてるのはそのせいかも。移転の時期はまだわからないらしいけれど、それまではまたちょくちょく散歩してみようと思ってます。

かつての武蔵野もそうだったんでしょうね、ここでは空がやけに高い。

正式名称は「東京大学大学院農学生命科学研究科付属農場」という長いものでした。
  1. 2006/08/24(木) 22:51:45|
  2. 日常
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目黒寄生虫館

きのうの続き。
 目黒に出たついでに、かねてから一度行ってみたかった「目黒寄生虫館」に寄ってきました。
目黒寄生虫館
 「世界でただひとつの寄生虫の博物館」ということで、たくさんの寄生虫標本と、世界の寄生虫病のあらましがわかるような展示になっていて、無料で見学ができます。

 最近は若いカップルのデートコースにまでなっていると聞いていたんですが、中に入ってびっくり。ほとんど女の子ばっかり。ほぼ8割が若い女性。制服姿で熱心にメモを取る女子生徒などもいます。
 そういえば、以前話題になった『人体の不思議展』でも、本物の人体標本を見てげんなりしちゃう男が多いのに、女性は筋肉組織などを嬉々として触っていたというし、なんだかすごいなあ。

 じつは私、いわゆる6本足の「昆虫」は大好きですが、他の虫はどうも苦手であります。生白い液浸標本を眺めていると自分の顔がこわばってくるのがわかる。
 ただ、博物館側も工夫をしていて、館内にホトトギスの声などをテープで流して、少しでも清涼感を出そうとしている様子。

 ここの目玉は8.8メートルもあるサナダムシの標本。そばに同じ長さの白い紐がかけてあって、長さを体感できるようになってます。

 2階のミュージアムショップには、寄生虫の絵が入ったTシャツやら、絵はがき、ストラップ、はては本物の寄生虫が封じ込められたキーホルダーなどが売られてます。

 せっかくなので300円のパンフレットを購入。
しかし表紙に使ってる写真がすばらしくグロい。クジラの胃に寄生するアニサキスが何百匹もウジャウジャしてる写真で、ここにアップしようと思ったけど、ほとんどの人が嫌がると思うのでやめました。

↓でも商品はちゃんとビニール袋に入れてくれるので安心です。
寄生虫館の袋
って、これはこれで、ねえ(^^;
  1. 2006/08/23(水) 05:14:00|
  2. 展覧会/博物館
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熊田千佳慕展

 目黒区美術館にて「熊田千佳慕展」。
 熊田千佳簿展
 熊田千佳慕さんは、この7月で95歳になられたそうで、現役で昆虫の細密画を描き続けておられる素晴らしい方です。

 私が「熊田千佳慕」という名前を初めて意識して見た絵は、25年ほど前にコーキ出版から出た『ファーブル昆虫記』の絵本です。その絵を見てすぐにピンと来て思い出したのが、私が小学生のときに持っていた学研の図鑑『飼育と観察』の中のチョウとハチの生態画。それが熊田さんの絵だったんです(当時の奥付の表記は「熊田チカホ」とカタカナでした)。
子供の頃からその絵が大好きで、虫の目から見たような大胆な構図と、色塗りの緻密さに憧れてました。

 今回の展覧会は、『ファーブル昆虫記』の原画の他にも、昆虫や鳥、植物画が多数用意されていて、さらには昆虫たちをデフォルメせずにリアルに描いた「みつばちマーヤ」などの絵本の原画もあるので、大人から子供まで楽しめるような展示になっています。

平日の午後とあってか、比較的すいていたので、一枚一枚ゆっくりと鑑賞できたのが嬉しい。

 図録は、収録されている絵が小さめだし、2500円と値が張るんですが、奥本大三郎さんの文があったので衝動買い。

 『山名文夫と熊田精華展」と併催で、9月3日まで。
  1. 2006/08/22(火) 23:04:32|
  2. 展覧会/博物館
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小さな骨の動物園展

図録

 銀座のINAXギャラリーで『小さな骨の動物園展』というの見学。
19日までだったので危うく見そびれるところでした。

入場無料のうえ、写真撮影もOKだったので、得した気分。
チンパンジー
それほど広くない会場に、170種類くらいの動物の骨が陳列されてます。
大きいのはカバの頭蓋骨とか、2メートルのニシキヘビの骨とか。
ちいさなものだとモグラとかコウモリの全身骨格なども。

 骨はいいですね。 
毛皮や羽毛といった派手な見た目に惑わされずに観察できるので、それぞれの種の特徴がはっきりわかります。
 おもしろいことに、そうなると逆に、違いよりも共通点のほうが目につくようになるんですね。
もぐら
見た目がどんなに違う動物でも、骨を見ていると基本は同じように見える。
もちろんサイズの違いはあるし、種によって部分的に極端に進化や退化しているんだけれど、少なくとも脊椎動物の骨を見ていると、なんかこう、生き物って全部おんなじだなーって思える。


 ここの一階の書籍売り場は、建築関係の本が充実してます。
建物の資料本としても、ただ眺めるだけの趣味の本にしても、思わず欲しくなる本がずらりと並んでいて、これは困ります、ほんとに困ります。
  1. 2006/08/18(金) 20:09:04|
  2. 展覧会/博物館
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ブライアン・ジョーンズ

パンフレット

 今年の1月に「気になる映画」と題して日記を書いた
『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男(原題:STONED)』が日本でも細々とですが公開してくれてるので、やっと観ることができました。

 上映時間103分と、ずいぶん短い映画。
カットしすぎたんじゃないかなと思える箇所がいくつかあったけど、タイトにまとまっていたと思います。

 初めてアニタと会ったブライアンが、わざわざ自己紹介するシーンがあって、彼女は微笑みつつ「誰でも知ってるわ」と答える。
このスタンスで映画は作られているので、
「ブライアン・ジョーンズ?名前だけは知ってるよ」
というような人だと、ちょっとついていくのがつらいかもしれません。というか、そういう人は最初から観ようと思わないか。

 あんまり出番はないけど、ミックジャガー役の人は、喋り方とか、ちょっとしたしぐさとか、ずいぶん研究したかんじです。あとのメンバーもまあまあそれなりに。60年代のファッションは全員◎。

 あと、ヌード(男女とも)があたりまえのように扱われているのが、いかにも当時っぽくておもしろかった。映画館ではぼかし入っちゃいますけどね。

  1. 2006/08/17(木) 23:02:00|
  2. 映画/テレビ
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ペルシャ文明展

ペルシャ文明展チケット

 上野の東京都美術館で開催中の『ペルシャ文明展』を見てきました。
日本での本格的なペルシャ展はほぼ50年ぶりだとのこと。

 「煌く7000年の至宝」という副題が付いているとおり、7千年前の彩文土器から始まって、ササン朝のガラス椀などまで、じつに多彩な展示品が200点ほど展示されています。

 3千年ほど前の「こぶ牛形土器」が何点かあったんですが、素朴でいい形をしてるんですね。
一方で「有翼ライオンの黄金のリュトン」のようなアケメネス朝の工芸品の精緻さもみごと。

 地味ながらおもしろかったのは、円筒印章のコーナー。
これは4、5センチの円筒形のはんこで、粘土板の上でローラーのように転がして図柄を写すものだそうです。
隣で見ていた若い女性たちが「えー、これってコロコロスタンプ?」と言って笑っていたけれど、まあそうですよね、原理はいっしょ。

 このての展覧会で実物を見ると、写真で見て想像していたものとずいぶん印章が違っていることがよくあります。
「ライオン像の足の断片」などは、なんとなくライオンの足の2倍くらいかなと思っていたのに、本物は一抱えもあったので驚きました。なかなか写真からはサイズまではイメージできません。
それに立体物の場合は、写真と違っていろいろな角度から眺めることができるのが、やはり一番の楽しみでもあります。

 というわけで展覧会の内容はとてもよかったんだけど、夏休みと盆休みが重なって、さらに東京の美術館は第三水曜がシルバーデイとかで65歳以上が無料になるらしく、ずいぶん混雑してました。

今日に限っては、若い人のほうがマナーがよかったです(^ω^;)
  1. 2006/08/16(水) 22:44:45|
  2. 展覧会/博物館
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ナルニア

『ライオンと魔女』
ライオンと魔女

 半年前公開したやつがもうDVDになってるんですね。
2枚組で、2枚目はメイキングなどが収められた特典ディスク。
白い魔女を演じたティルダ・スウィントンの茶目っ気のあるカットなども見られて、なかなかお得感あります。
公開時に書いた感想はこちら

映画が公開されたときに、関連したDVDも出てます。
下の2つはナルニア好きの友人から借りて見ました。

『ナルニア国物語 マジカル・コレクターズ・エディション』
BBC

 1988~90年にイギリスBBCが制作したテレビシリーズ。これ、昔NHKでもやってたけど、見てる途中で寝ちゃったんですよ。
とにかくテンポが悪い。

子役もあんまり良くないです。特にルーシィ役の子がひどい。
映画版のルーシィも一部でブサだブサだ言われてたけど、あの子はブサカワイイ(映画を見直したら、ずいぶんかわいく見えたし、演技もいい)。
テレビ版ルーシィは、ちょっとドラえもんのジャイ子に似てる(^^;

そしてビーバーさん夫妻の着ぐるみが出てくるあたりで、急速に眠くなります。
予算の関係なのか、技術的な問題なのか、コントの着ぐるみにしか見えない。

でもライオンのアスランは、表情もうまく作ってあってなかなかいいんですよ、これが。

まあ全体にショボショボ感が漂ってるんですが、映画の『ライオンと魔女』よりも、じつはこっちのほうが細かい部分で原作に近い。

テレビシリーズは『ライオンと魔女』、『カスピアン王子のつのぶえ』、『朝びらき丸東の海へ』、『銀のいす』の4話で終わってしまっているけれど、これは最初から4話だけのつもりで作ったのかな?ちょっと気になります。

特典ディスクには、ペベンシー兄妹を演じていた4人のインタビューがあって、彼らの成長した姿を見ることができます。ピーターなんかは、そのまま縦に伸びただけというかんじ。
ルーシィがそれなりにチャーミングな女性になっていたので、なんだかホッとしました。


『「ナルニア国物語」のススメ』
ナルニア国物語のススメ

 C.S.ルイスの生涯をつづった一時間ほどのドキュメンタリー。
パッケージには

「アスラン王に込められたルイスの思いとその誕生秘話
ナルニア国への入り口、洋服ダンスにまつわるエピソード
指輪物語の作者トールキンとの出会い
これを見ずしてナルニアは語れない」

などと仰々しく書いてありますが、映画本編のDVDの「特典映像」に入ってたら嬉しいかなという程度の内容。

このDVDの最後のほうで、ルイスゆかりの場所や、生誕100年記念の銅像などを列挙したのちに、ナレーターがいみじくもこう結んでいます。

「そのどこを訪れるより、作品を読んでこそ、C.Sルイスの実像に迫れます」
  1. 2006/08/07(月) 11:58:07|
  2. 映画/テレビ
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ジブリの『ゲド戦記』

 スタジオジブリの新作、「宮崎吾郎監督第一作」と銘打った『ゲド戦記』を観てきました。

 原作の3巻を映画化したものと聞いてましたが、それ以降の巻から引っぱってきた要素も多く、さらには父親の宮崎駿が昔描いた『シュナの旅』からのイメージを引き写して、つぎはぎしたという印象。
 これでは原作の愛読者は納得できないだろうし、原作を知らない観客には、意味不明な部分が多すぎです。ふつうに映画を観ていて浮かぶ疑問に対する説明が、劇中でまったくされてません。

 最初から、これは「宮崎吾郎のゲド戦記」であって、「ル・グィンのゲド戦記」とは別物、と思って観たつもりなんですが、それでも首を傾げざるを得ませんでした。

 面倒なのでジブリの監督ブログを読んでませんが、アニメーション制作の経験がまったくない人をわざわざ監督に起用した理由がわかりません。プロデューサーがこれで話題作りをしたかったんでしょうか。

 ネット上の意見を読んでみると、「初監督なのだから大目に見てあげましょうよ」などという意味不明の擁護意見が頻出してます。これがゆとり教育の弊害ってやつなのかなあ。
処女監督作だろうが遺作だろうが、お金を取って興行するんですから、条件はまったく同じです。観るほうには関係ありません。

 とはいえ『ゲド戦記』の、それも3巻が中心だなんて、ベテラン監督でも映画にまとめるのは相当難しいと思いますから、吾郎監督に同情したい部分もありますが、そもそも最初から監督を引き受けなければよかったのに、とも思います。
  
  1. 2006/08/03(木) 15:17:20|
  2. 映画/テレビ

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