針穴日記

見たり聞いたり思ったりしたことなどをちらほらと。

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サイレントヒル

サイレントヒル・パンフレット

 このごろ運動不足なので、自転車で40分ほどの場所にあるシネコンまで出かけて鑑賞。 
 
 いや、これはおもしろかった。

 コナミの同名ホラーゲームが原作の映画です。
元のゲームの世界観も雰囲気も壊さずに、なおかつ映画単独で見ておもしろく作られた稀有な例ではないでしょうか。「びっくりばこ」的なつまらない脅かしを使わない演出も好感が持てました。

 監督はもともとゲーム『サイレントヒル』のファンだそうで、こだわりと愛情を持って作ったのが、見ていて伝わってきます。生理的に不快な背景、生理的に不快な音、生理的に不快なクリーチャーをみごとに再現していて見応え充分。
 ただ、ゲームをプレイしていない人にはわかりにくいんじゃないかと思える細かい部分もニ、三ありましたが。

 グロテスクな表現も多いので、耐性がない人はお気をつけて。
特にクライマックスはかなり血がしぶきます。

 子役のジョデル・フェルランドは注目株かも。

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  1. 2006/07/28(金) 10:59:37|
  2. 映画/テレビ
  3. | コメント:0

ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち

 ようやく出ました、DVD。
 以前あったビデオとLDは、中身は日本語吹き替えだったし、モノラルだし、ずっと前に廃盤。
やっときちんとしたDVDが出ました。
ということで、LDとDVDと原作本で記念撮影。

ウォーターシップ・ダウン


 1979年のイギリスアニメですが、コレが滅法おもしろい。
うさぎが主人公と聞くと、子供向けの甘ったるいお話を想像しがちですが、まったく違います。
かなりハードなストーリー。
 特に原作は声を大にしておすすめできる名作です。

 映画はずいぶんとダイジェストになってしまっているけれど、ほぼ原作どおり。
変にいじり回してないので好感が持てます。

 主題歌はアート・ガーファンクル。日本版の歌は井上陽水。
主題歌も含めて、ようやく原語で見ることができるのがうれしい。
特典としてスタッフのインタビューもあるからうれしい。
 
 でも、ほんとにアニメよりも原作がおすすめ。超が付くほどおすすめ。

 ところで、アマゾンで「ウォーターシップ・ダウン」でDVDを検索してもヒットしません。
おかしいと思ったら映画のタイトルには「・」がないんですね。
ついでながら作者名の表記も
「リチャード・アダムズ」か「リチャード・アダムス」か、
そろそろどっちかに統一してくれないと、検索するときに困るなあ。

 
 9月に評論社から改訳新版の単行本が出るそうです。
ところが評論社のウェブサイトでタイトルを入れて検索しても、既刊のものしか出ません。
ははあ、本のほうも「・」をはずしたのかなと思って「・」抜きで検索。
やっぱりヒットしない。
「ウォーターシップ・ダウン」だけで検索したら、ようやく出た。

どうやら『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち』になるらしい。
「うさぎ」がカタカナになってます。うーん、馴染めないなあ。
新潮文庫で、スタインベックの『二十日鼠と人間』が『ハツカネズミと人間』に変わったとき以来の違和感。

でも楽しみです。
  1. 2006/07/25(火) 08:06:47|
  2. 映画/テレビ
  3. | コメント:0

旧岩崎邸庭園

旧岩崎邸

 きのうの続き。
 せっかく上野まで出たので、帰りに『旧岩崎邸庭園』を覗いてきました。
 明治時代に建てられた三菱財閥岩崎家本邸。本館は洋館部分と和館部分が繋がった折衷型、そして離れには撞球室が残っています。
屋敷全体が重要文化財に指定されたのが99年。一般公開されたのが03年と、つい最近のことなんですね。室内も写真撮影がOKなので、カメラを持っていくことをおすすめします。入場料400円。

 こういう古い洋館を見ていると、私はどうしても『バイオハザード』を連想してしまい、ゾンビが似合いそうだなあ、などと雰囲気ぶちこわしのことばかり考えてしまいます。
 洋館と和館のつなぎ目はどうなっているのか気になったのですが、「いきなり」ってかんじでおもしろい。当たり前ですね、徐々に変わってったら気持ち悪い(笑)。
 本館の地下室から、離れの撞球室までを繋いだ地下道があるそうなんですが、そこは見学不可とのこと。古いものだから危険なのかもしれません。私は「地下」が異様に好きなので、残念なり。
 ここの和館ではちょっとした喫茶コーナーのようなものがあり、庭先で飲めるというので、アイスコーヒーとバームクーヘンのセット(500円)を注文。歩き疲れていたので、甘いものがあるのはうれしい。

 ところで、上野公園にいる鳥たちは、人間を怖がらないというか、みんなのんびりとしたものです。ハトはともかく、スズメも足元まで近づいてくるし、カラスも人の目の前に舞い降りたりします。
カラス

 それと、野良猫がずいぶん多い。わざわざここに捨てていくのでしょうね。たくさん見た。不忍池の周囲だけで20匹以上は見た。捨てられた猫が公園内で繁殖しちゃってるのかもしれない…

  1. 2006/07/07(金) 18:03:24|
  2. 日常
  3. | コメント:0

ルーヴル美術館展

 ルーヴル美術館展

 東京藝術大学美術館で開催中の『ルーヴル美術館展 ―古代ギリシア美術・神々の遺産―』に行ってきました。
 
 今回の展示品は、ルーヴル美術館の「古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術」部門のギャラリー改修工事のために、日本への貸し出しが可能になったものばかりで、134点中、2点を除いて日本初公開。また、ルーヴルに収蔵されてから外へ出すのは初めてという作品がほとんどを占めているそうです。
 というわけで《ミロのヴィーナス》は来てませんが、地味ながら貴重なものが多く(ニケのブロンズの小像は、ルーヴルでもまだ公開していないものだとか)、前述の理由から、これが最初で最後の貸し出しになるだろうとのこと。

 数ある展示品のなかでも、目玉はやはり《アルルのヴィーナス》、《ボルゲーゼのアレス》といった全身像の模刻でしょうか。
 
 アフロディテ像は古代でも現代でも人気のあるせいか、今回の展示でも特に数が多く、10体以上あったけれど、私の目当てはアテナ像。特に気に入ったのは、通称《聖具箱を持つアテナ》。顔の凛々しさに惚れました。個人的にはこれと《アクロポリスの建設》という題の酒盃(アテナの指揮で巨人が岩を運ぶ絵が描いてある)を見れただけでも、わざわざ出かけた甲斐があったかなと。

 会場の一角でミロとアルルのヴィーナス像の説明のビデオ上映をしています。ちらっと覗くと、通り一遍の内容に思えたんですが、一部“立体映像”があるというので、3Dメガネを借りて見てみました。CGで作られた飛び出すヴィーナス像は思ったより迫力があったし、実物ではまず見ることのできないアングルも体験できます。これは見ないと損。

 私はこの美術館は初めてだったんですが、地下から始まって、最後はエレベーターで3階に移動するというルートは、ちょっと慌しい。
 3階は天窓から自然光も入って、そこそこ開放感があるけれど、地下の会場はなんとなく窮屈に感じました。壷や像がその場にそぐわないというか、借り物なので当然なんだけれど、いかにも仮に置いてある感じがします。

 平日の午後でしたが、かなりな混雑で、展示品に近づいて見るぶんには問題ないけれど、ちょっと離れて眺めようとすると、他の人の頭がじゃまになることもしばしば。…ということは、私も他人のじゃまになってたんでしょうねえ。

8月20日まで開催です。
  1. 2006/07/06(木) 23:08:51|
  2. 展覧会/博物館
  3. | トラックバック:0
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メディア

メディア

 昨年シアターコクーンで上演された、蜷川幸雄演出、大竹しのぶ主演の『メディア』のDVDが発売されていたので見てみました。
 これはエウリピデスのギリシア悲劇で、金羊毛皮を求めるイアソンの冒険を描いたアルゴナウティカの後日譚です。

 故郷も地位も家族も捨て、殺人まで犯し、命をかけて救った夫イアソンに裏切られ、あげくに国を追放される憂き目にあう王女メディアの、怒りや憎しみ、恐れや愛情や嫉妬といった極端な感情がめまぐるしく入れ替わるところがこの劇の見どころだと思うのですが、その点、大竹しのぶはすばらしい。鬼気迫る演技です。
 錯乱のメディア、魔女としてのメディア、ひとりの女としてのメディア、そして母親としてのメディアを、ひとつの身体で見事に演じわけて見せてくれます。

 普通は緩急をつけた演技をしそうなものなのに、大竹しのぶは最初から最後までアクセル全開で演じきります。喉だいじょうぶなんですかと要らぬ心配をしてしまうほど、大声で叫ぶ、呪う、罵る。

 かと思えば、黙ってる場面では、叫んでいる以上に感情が渦巻いているし、じゅうぶんな溜めを作ったあとの「こどもたちを殺すの」と言う場面など、鳥肌が立つほど怖ろしく哀しい


 この劇は全体にずいぶんと早口です。メディアの長い台詞もさることながら、イアソンとの対話部分などは、だから非常に迫力があるのですが、ときおり早口すぎて台詞がわかりにくいときもありました。
 コロスの声も今ひとつ揃わないというか、合唱部分では聞き取りにくいのがもったいない(コロスは全体で動いて感情を表現します。動きとポーズ、それに服の色がとてもよかった)。

 舞台の設計はとてもきれいです。前方が蓮の花の咲いた池のようなセットになっていて、その中で水を跳ねとばしながら役者が感情を表現したのは面白いアイディアだと思いました。しかし客席まで水が跳ねたでしょうね、あれは(^^;

 DVDの映像特典で、蜷川幸雄、大竹しのぶ&生瀬勝久のインタビューと、リハーサル風景など見れますが、どれもごく短く、少々物足りない気も。
最近のDVDには豪華な「特典」が付くのがあたりまえになってるので、見るほうは贅沢になっちゃってるんですよね。いかんいかん。
  1. 2006/07/05(水) 13:49:00|
  2. 舞台
  3. | コメント:0

引越し

 以前使っていたブログの機能があまりにもショボいので、引越しすることにしました。
 いずれは過去ログもこっちに移動するかもしれませんが、今のところは面倒なのでそのままにしておきます。
  1. 2006/07/05(水) 06:07:04|
  2. 日常

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